アメリカのX線衛星ChandraによるM82のイメージ

我々の銀河(天の川)は、観測者である我々自身がその内部にいるので、全体像をつかむことが難しい。
そこで、他の銀河を観測することによって、銀河の一般的な性質などを調べることができる。X線で銀河を観測すると光の像とは全く異なり、上の図のように多くのX線点源(中性子星やブラックホール)や広がった高温ガスが観測される。こうした観測により、銀河の進化や内部構造についての研究を行うことができる。