巨大ブラックホールから吹き出すジェットを真正面から見ていると考えられている 天体0716+714を岡山天文台において可視光偏光を2週間ほど連続観測した。これく らい連続した偏光観測はこれまでされたことがなく、貴重な情報である。観測の結 果、偏光度が半日のタイムスケールで数倍にも変動することがわかり、ジェット中 の磁場の向きが1pcくらいの空間スケールでそろっている可能性が出てきた。