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信号処理回路の製作,試験

HXDの主検出部は,半導体シリコン検出器とGSOによって構成され,BGOとの Anti-coincidenceあるいは波形弁別によって,超低バックグラウンドを目指して いる. Astro-E1時代に比べて,シリコン検出器のプリアンプが変わったこと,GSOの Lower Discriやゲインの改善が求められていることなどから, 本年度はフライト相当の回 路を用いて,anti-coincidence,lower discri,ゲインの回路パラメータの最適 化を本研究室が主導的に行ない,フライト回路への反映がなされた。 フライト回路は明星電気に依頼して製造し, 年度末に実際のフライト回路が出来上がってきて,現在さまざなな試験を 行ないつつある.



Yasushi Fukazawa 平成16年4月6日